今夜はバレーが熱いですね。
リオ五輪世界最終予選がやっています^^
しかし、私はその戦いを流し見しつつ、
ハンターハンター最新話『頭部』について熱く語りたいと思います。
場面は前回に引き続きクロロvsヒソカです。
死角からのヒソカの攻撃がクロロの脳を揺らします。
再度ヒソカはクロロの脇腹めがけて攻撃し、ヒットします。
「……すごいね。これでも離さないんだ。」とクロロにいうヒソカ。
何を離さなかったのか正直よくわからなかったんですけど…。
そこそこ重い攻撃が左わき腹めがけてきても、本を閉じて両手でガードする選択はせず、
右手で本を開き続けていることがすごいってことなのかな、と解釈しました。
またもヒソカに襲い掛かる人形、
ヒソカは頭部を武器にしつつ、
迫りくる人形を〝壊して〝いきます。
その隙にクロロは再度観客にまぎれこみます。
ある程度距離があれば、ヒソカが人形に後れをとることはないですね。
さすがに前回までの近距離×人形多数は分が悪かったってことですね。
その間にもヒソカは人形の頭部を次々破壊し、
ついに残り1体にまでしました。
最後の一体の頭は落とさず、両手を切り落とした上で後ろから締め上げます。
これはクロロの動向を探るためです。
①スタンプを解除せずに待機中の人形に新たな命令を出す(ギャラリーフェイクに栞/オーダースタンプのページを開く)
②スタンプを解除して"神の左手悪魔の右手"で更にコピー人形を増やす(ギャラリーフェイクに栞/本を閉じる)
ヒソカはこの2択をまず挙げます。
その上で先読みをしています。
②-Aスタンプを発動し新たな命令を出す(ギャラリーフェイクに栞/オーダースタンプのページを開く)
②-B「転校生(コンバートハンズ)」の左手で自分の姿を変える(ギャラリーフェイクに栞/コンバートハンズのページを開く)
ヒソカの考えでは、①はあり得る、②はさらにあり得る。
今後の展開を考えていると、
羽交い絞めにしていた人形が動かなくなり、
ヒソカは「人間の証明(オーダースタンプ)」が解除されたことを察する。
②が次の行動として予測されることが確定した。
あとは②-Aか②-Bのいずれかになるわけだが、
Aは観客に騒がれやすく、リスクがあるとヒソカは考える。
Bに移ると厄介なので、さっさとクロロを見つけ出したい。
ヒソカはクロロを観客の中に見つけると、
そこへ向かい、再度クロロに向かって攻撃を仕掛ける。
逃げているクロロを見て、ヒソカはあることに気づく。
クロロの右手は服の中へ隠され、
さらに左手も袖で隠されている。
ヒソカは仮説を立てる。
もし、クロロが右手で「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を開き、
左手に携帯とアンテナを持っていたら…。
その仮説が正しければ、
この状況はクロロにとって予定外で、受け身の状態。
ヒソカにとってみれば絶好のチャンスなのである。
ヒソカはクロロに攻撃を仕掛ける。
頭部を投げつけたり、観客を一斉にぶつけたり…。
一斉にぶつかってきた観客で、一瞬クロロは身動きがとれなくなる。
その隙をついてヒソカは頭部を投げつけるが、クロロはそれをかわす。
一見外したかのように思われた攻撃だったが、
それは先ほど一斉に飛ばした観客の中からクロロだけをあぶりだすためだった。
観客を一斉にぶつけた時につけていた「伸縮自在の愛(バンジーガム)」が、
クロロの左足をとらえる。
しかし、捕らえられたその状況でもクロロは全く焦らない。
その様子にヒソカは違和感を覚えた。
そして気が付いた。
捕らえたクロロをボコボコにすると、
そのクロロは別人へ姿を変えた。
クロロは栞で「転校生(コンバートハンズ)」のページを固定していたのだ。
先ほどまでクロロの姿をしていた別人の遺体には
アンテナが刺さっていた。(コンバートハンズに栞/ブラックボイスのページを開く)
そしてヒソカは重大な思い違いに気が付きます。
「番いの破壊者(サンアンドムーン)」が厄介なのは、
自分に刻印がつけば爆発するまで消えないことではなく、
刻印のついた人形(コピー)が消えないことだったのだと…。
スポンサーリンク
ヒソカ。安心してください、ミスリードしたのはあなただけではありません。
みんなやられてます。
以下、352話『厄介』でのクロロの言葉の振り返り。
~~~~~~~~~~~
1クロロ「もう察しているだろう? オレが何を言いたいのかを」
ヒソカ「…ああ。”番いの破壊者(サンアンドムーン)”は一度刻印されたら 消せない…!」
2クロロ「その通り 本を閉じようが消そうが関係なく 爆発するまでそのままだ」
~~~~~~~~~~~
3クロロ「もしも人形(コピー)が消滅したら”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を解除したからと判断してもらっていい」
~~~~~~~~~~~
1・2のクロロの発言では、
悔しいけど間違ってはいない…。
確かに本を閉じても、本を消しても、爆発するまでそのままと言ってる…。
3の発言も間違ってはいないけど、解せない…(笑)
”もしも”ってところがいやらしすぎる…、
心の中では「ま、サンアンドムーンの刻印付きだから消えないんだけどね」って思ってほくそえんでるに違いないです(笑)
やられた~って感じですね。
ヒソカ、本当に安心してほしい。
読者の多くはヒソカに共感できると思う…。
にしても、私の中で理解が追い付いていないのです。
◇ギャラリーフェイク(両手/栞要)
・コピー(人形)作成。刻印付きであれば栞を外しても消えない。
◇サンアンドムーン(両手/栞要)
・左手(+)の刻印と右手(-)の刻印が触れると爆発する。刻印付きのものはとにかく消えない。
◇コンバートハンズ(左手:クロロが別人の姿になる)(右手:別人がクロロの姿になる/栞要)(両手:姿が入れ替わる/栞要)
・姿を変える。
◇オーダースタンプ(片手)
・人形を操作できる。首と胴体が離れた時点で操作不可。
◇ブラックボイス(片手)
・最大2人まで人間を操作できる。アンテナの所持数は未知。
サンアンドムーンは両手で使う能力と思い込んでいたので、
刻印付きの人形をどう作ったのかが本当に謎だったのですが…。
考えた中では2択で…。
⑴まずサンアンドムーンに栞を固定、生身の観客に刻印をつけて、それをギャラリーフェイクで複製。
⑵ギャラリーフェイクに栞を固定し複製後、サンアンドムーンのページを右手で開き、左手で刻印した。
ただ、ギャラリーフェイクでは念能力で具現化した物体はコピーできるけど、特殊能力まではコピーできないらしいです。刻印同士が触れあうことで爆発するっていうのは、特殊能力になると思うので、⑵なんだろうなと思いました。
コンバートハンズも右手・両手使いたい時は栞が必要って話だったし、
サンアンドムーンも同じ原理なのでしょうね。
とにかく、とっても面白いです。
まさかの展開で楽しすぎます^^
改めて読み返すと、
戦いの序盤からヒソカはブラックボイスを非常に警戒していますね。
隠している手でアンテナを持っているんじゃないかとか、
近づきすぎたら危険だとか、やたら警戒しています。
生きるか死ぬかよりも先に、
アンテナを刺すか刺されないかの戦いなんですね。
今後も気になります…!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
・ゲーム実況
YOUTUBE
・管理人のブログ
makirrotの日常
・RANK


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
この記事へのコメント